まいにちがスペシャル

ジャニーズを中心に好きなものの話を

ド新規が考えたジャニーズにおけるシンメの魅力~奇跡の運命共同体シンメ、ふまけんの軌跡~《1》

カウコン司会が嵐に決定し、ふまけんしょり聡4人でのカウコン参加は夢に終わってしまうのか、出演者発表まで気が気でない毎日です。

きっとみんなこういうの想像してワクワクしてましたよ!どうなるんだ!飯島班の運命は!

さて、楽曲でいうとまさかのチャチャチャ新規でペーペーの私ですが、ふまけんの歩んできた歴史を知るうちにそこで感じたふまけんの魅力について語りたいと思ったので長々と書き綴ってみたいと思います。

まず、私がふまけんに興味を持ったきっかけはJJLの欲望のレインです。以前から欲望のレインという曲は知っていて、山Pと斗真くんの歌ってる曲という印象でした。(KinKiさんごめんなさい…。)Sexy Zoneの2人も歌っていたんだなあ、と軽い気持ちで見たところ、すぐさま2人の世界に心を奪われました。

対照的な色の衣装を身につけ、ナチュラルに向かい合って挑発したかと思えば、風磨くんはセクシーな腰振りで、健人くんは華麗なターンでアピール、そして最後には肩で息をしながら背中を預け合うという2人の姿。今より若く初々しさの残る健人くんの声と、健人くんよりも早く大人の男性のそれに近づいた風磨くんの声。成長過程で起こる実年齢との逆転現象。声だけではない。身長が伸びたり、顔立ちが大人っぽくなったり。思春期に少年から大人に変わる時期を、ずっとこの2人は近くで過ごしてきたのだろうと思うと、自然とふまけんがどのようにJr.時代を過ごして、デビューを果たし、今に至るのかもっと知りたくなりました。

それから過去の雑誌などを読んで調べていくうちに、ふまけんの魅力について自分なりに言葉にしてまとめたいと思ったので、今回文章を書くことにしました。また、ふまけんの歩んだ軌跡を記録として整理したいと思い、拙いながら表なども作ったので適宜参照しながら進めていきます。

今回文章を書いていたら想像以上に長くなったので章立てして何回かに分けて投稿します。

目次

第1章 はじめに

     中島健人菊池風磨

     二人の「対照」性

第2章 シンメという関係性の考察        

     シンメの定義

     シンメの関係と成長

     シンメでいられる奇跡

     シンメの魅力

第3章 シンメとしてのふまけんの魅力

     運命共同体     

     ビジュアルの魅力

     関係性の変化と多様性

     ジャニーズのアイドルという誇り

第4章 おわりに

     まとめ

 

第1章 はじめに

 1-1 中島健人菊池風磨

 ここでは2人の共通点と相違点を挙げておきます。

【共通点】

・入所日が1週間違いの同期(同じオーディション)であること

堀越高校ではない一般の高校に通い、現在は大学に通っていること

・自らジャニーズ入りを志願していること

【相違点】

・キャラ

・年齢(1歳差)

 

1-2 2人の「対照」性

前節で2人の相違点に「キャラ」を挙げましたが、2人のキャラは正反対だとよく言われます。ナルシストなラブホリ王子様と仲間思いなチャラいツンデレ。2人を構成する要素を挙げていけば、それはぴったり「対照」的になります。

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同じクラスにいても絶対に友達にならないタイプと言われるように、全くタイプの異なる2人。それでは、そこまで正反対な中島健人菊池風磨の2人を結びつけた関係は何なのか。それこそが、シンメです。

次の章ではジャニーズについて語る上で欠かせないシンメという関係について考えます。

 

第2章 シンメという関係性の考察  

2-1 シンメの定義

そもそもシンメはJr.時代に先輩のバックで左右対称の位置で踊る2人のことを指した言葉でした。

今回ふまけんについてシンメの魅力を語るにあたって、私はシンメを「Jr.時代もしくはデビュー後(もしくはその両方)に、先輩のバックや自分たちのグループ内で、左右対称の位置で、(呼び方が定着する程度には)一定期間継続して、歌ったり、踊ったりした(している)2人組」と定義することにしました。

  

2-2 シンメの関係と成長

アイドルの成長にとってシンメの存在は大きいと私は考えています。

私の考える、シンメとしての活動に付随して生まれる感情の変化について図示したものが以下になります。青枠がシンメとの活動の状況、赤枠がシンメに対する感情です。

 

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シンメとは最も身近な仕事仲間であると同時に、最も比較対象とされやすい存在です。仲間だけどライバル。そうして互いを意識しながら努力を積み重ねて、信頼関係が築かれていきます。シンメとして同じ経験を積み重ね、苦楽を共にすることによってやがてシンメに誇りを持つようになっていくのではないでしょうか。

常にシンメを意識しつつ、シンメとともに、アイドルとして成長していくのです。

それでは、ふまけんの場合はどうでしょうか。

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ふまけんは2人とも負けず嫌いな性格です。ましてシンメという常に比較対象となる存在に対してはなおさらライバル意識は高いです。

ふまけんはJr.内でスピード出世でドラマ出演を果たした一方で、紅白出場したグループから切られたり、数年連れ添った仲間を残してデビューすることになったり、というように常に2人で苦楽を共にしてきました。その時に生まれたであろう嬉しさや悔しさ。そこにはきっと2人にか共有できない感情があると思います。*1

ふまけんは常に一緒のグループで活動してきた2人です。そしてシンメとして相手のことを意識し、刺激しあって、成長してきた、そんな関係です。2人のアイドル人生においてシンメの存在は欠かすことのできない要素であると考えます。

 

2-3 シンメでいられる奇跡

シンメは絶対的な存在ではない。ましてジャニーズJr.内での立ち位置というものはかなり流動的なものです。それにグループはかつ消えかつ結ばれていくもの。なにきんやキンプリを見ていても分かるように、それがJr.の宿命です。 本来シンメとは儚いものなのです。

やぶひかの薮くんにとって最初のシンメは赤間くんだったように、最初に組まれたシンメとずっとシンメを組んでいられるとは限りません。また、かねこじは金内くんの退所により、自然消滅。かねこじの僕のシンデレラはもう聞くことはできません。進学か?就職か?将来のことを考えれば、いつデビューができるか確証のないJr.を続けるという選択を10代の若者ができるとは限りません。シンメの相手がいなくなるということも考えられるのです。また、デビューできたとしても、デビュー前の当初のグループ内の立ち位置が変わることもあります。Kis-My-Ft2は玉森くんが前列になったことで、宮玉はシンメ位置ではなくなってしまいました。(今でも仲良しですが。)

人気のあるシンメであっても、ずっとシンメでいられるとは限らないのです。

それでは、ふまけんはどうでしょうか。ふまけんは互いに唯一無二のシンメ(初めてのシンメ)で、Jr.時代にB.I.Shadow(NYC boys)でシンメで活動し、*2Sexy Zoneとしてデビューを果たした後もシンメであり続けています。Jr.時代から一貫してシンメでいられることは非常に稀だと言えるでしょう。

つまり、ふまけんは常にシンメとしてずっと苦楽を共にしてきた奇跡の運命共同体シンメなのです。本来は儚いはずのシンメとずっと一緒にいる。それが当たり前になっている。ふまけんの魅力の1つがここにあります。

 

 2-4 シンメの魅力

それではシンメの魅力とは何でしょうか。私はシンメのどういうところに魅力を感じているのでしょうか。実際のところは理屈ではなく直感的にシンメという関係に魅かれていると感じているのですが、ここではなんとか分析して言葉にしてみたいと思います。

そもそもアイドルに何を求めているのか。どうしてアイドルが好きなのか。

それは当然人によって異なると思います。私の場合は「アイドルの醸し出す世界を見るのが好きだから」「成長の過程や関係性の変化を見守るのが楽しいから」という2つの理由でアイドルが好きです。

前者について。アイドルにはステージという隔絶した世界に存在して歌って踊って欲しいし、アイドルだけで完結している、ただただ徹底してエンターテインメントしている世界、いわば「聖域」をステージの外側(客席もしくは画面の向こう)から見つめていたいというのが私の願いです。*3

例えば、シンメが2人だけで歌う時、そこには誰も介入できない2人の世界が展開しています。同じ時間を過ごしてきたからこそ培われてきた、息のあったダンス、絶妙なハモり。シンメ感を見せつけられた時、心が震えます。侵すことのできない2人だけの世界、他の介在を許さない一対の世界がそこにはあるのです。一緒に歩んできたシンメだからこそ醸し出される2人の世界を見ることに私は心から喜びを感じます。

それはもちろんグループで歌う曲の中の一瞬の出来事であったとしても、シンメの2人がセンターで背中合わせになったり、手のひらを重ね合わせたりしただけで圧倒的なシンメの世界を見せつけられて心奪われます。

同じ時間を共有し、同じ思いを味わってきた2人だからこそ生み出すことのできる、2人だけの世界に引き込まれる。それが私にとってのシンメの魅力だと思います。

後者について。サクセスストーリーというか、青春群像劇というか、事実は小説よりも奇なりというようにそれぞれのアイドルないしアイドルグループはその成長過程において多種多様なストーリーを抱えています。実際はどのメンバーを推すか、デビューにあたってグループのメンバー構成や立ち位置をどうするかはプロデュースする側が決めることなので、アイドルがアイドルとして大きくなっていく過程での紆余曲折は所詮事務所や運営の演出に過ぎないと言われればそれまでですが、苦難に直面した時に流す涙や、ステージに上がるために積み重ねた努力は決して作り物ではありません。

私たちが自分の目で直接見ることができるのはステージ上の、表側のアイドルに過ぎません。しかし、成長の裏側を、涙の理由を、陰の努力を知りたいと思うのがヲタクの心理だと思います。だから、ブログを見るために毎月お金を払うことに抵抗はないし、ドキュメンタリーを見てステージ前の円陣に心を震わせているのではないでしょうか。

ある1人のアイドルの裏側を最も知っているのは誰でしょう。まずは本人。次点はアイドルとして仕事をする上で最も多くの時間を共有している人物ではないでしょうか。それはシンメに他なりません。

中島健人から見た菊池風磨菊池風磨から見た中島健人。雑誌での発言などを通して、シンメにライバル意識を燃やす中島健人、長年連れ添った相手にだけ見せる菊池風磨を見ることができます。シンメというフィルターを通して、成長の裏側を追うことが可能なのです。

私はシンメを週刊少年ジャンプでいうところの「友情、努力、勝利」を実現する共同作業者だと考えている節があるみたいです。多くの時間を共有し、仲良しこよしにせよ、ビジネスライクにせよ、互いを意識し合いながら、一緒に成長して、アイドルの仕事を全うしていく存在、それがシンメであり、シンメを見守ることは2人のアイドルとしての成長を見守ることであると思うのです。

時には喧嘩をしたり、時にはやたら仲良くなったり。シンメを追うことには関係性の変化を見守る楽しみもあります。シンメとして一緒に活動していくうちに仲間意識が芽生え、シンメに信頼を寄せ、不可欠なパートナーとなっていく。その人間関係の変化の過程を見守ることが楽しい。

シンメの2人の関係性の変化やアイドルとしての成長を見守っていく楽しさ。そこにもシンメの魅力があると思います。

 

(《2》へつづく)

*1:ふまけんの歩んできた歴史については次の章で詳しく述べます。

*2:ただしB.I.Shadowの3人時代は健人くんがセンターになることもありました。

*3:もちろんバラエティやドラマでの活躍を見るのも好きですが、アイドルの本職はステージングだと思っています。