まいにちがスペシャル

ジャニーズを中心に好きなものの話を

ド新規が考えたジャニーズにおけるシンメの魅力~奇跡の運命共同体シンメ、ふまけんの軌跡~《4》

【11/28 追記 以前の記事《3》を分割したものです】

3-3 関係の変化と多様性

「2-4 シンメの魅力」にて、シンメの関係性が次第に変化していくことを見守る楽しさについて述べました。たまたま入所日が近く、たまたま組まされたに過ぎなかった2人が、次第に相手をなくてはならない存在だと自覚するようになっていく。唯一無二のパートナーとして、「シンメ」に心酔していく。シンメに対する感情は常に変わりゆく、次第に深化していくものだと思います。

ふまけんがシンメとの関係をどのように捉えているのか、何をきっかけに相手への感情がどのように変化していくのか。シンメの相手である健人くん、風磨くんにについてどう思っているのか。幸いなことにドル誌などで度々語ってくれています。

今回は2013年から2014年にかけて起こった中島ポポロ涙事件などのふまけん史に残る一連の出来事をピックアップしてみました。適宜2人の言葉を借りながら、お互いにどのような想いを抱いているのか、その心境の変化を少しばかり整理してみたいと思います。

 

【2013年上半期頃 不仲説?】  

年明けから春に向けてのコンサートの様子などから不仲説が浮上していたようです。

 

【2013年7月 互いに運命を感じると明言】

「メンバーに感じた運命の出来事」という設問に対する2人の回答が以下の通りです。 

風磨「中島とふたりで歌うときは、「このままふたりでどこまでもいける!」って気がしちゃう。それって運命かな?中島とはずっとシンメとしてやってきて、もう5年も経った。お互いのことがなんとなくわかってるし、ふたりじゃないと出せない雰囲気を感じてもらえると思う。」

 健人「特別に何かあったわけではないけど、最近、風磨との運命を感じる。もちろん出逢えたことでメンバーには運命を感じるけど、風磨はそれ以上。この先、どんなことがあっても隣にいるんだろうなぁと。ライバルとか友だちではなく、いっしょに戦う同志っていう感覚」

(『ポポロ』2013年9月号)

 このように「メンバーに感じた」運命の出来事という設問に対してお互いの名前を挙げています。風磨くんはずっと「シンメ」としてやってきて「5年も」経ったというようにシンメという関係とその長さについて言及しているところが興味深いです。一方で、健人くんは「この先、どんなことがあっても隣にいるんだろうなぁ」と発言していて、風磨くんとのシンメという関係性が永続的なものだと感じているようです。

 

【2013年10月 中島ポポロ涙事件】 

雑誌の対談中に健人くんが泣くという事件が起こります。

菊池「中島がドラマや映画に出て経験を積んで、それがグループの支えに なる。そして、センターの勝利もいろんな養分蓄えて、それがSexy Zoneを大きくして……。その中で僕も歌とか好きなことをやらせてもらえてるから、メンバーとしても異色の存在になれればいいなぁって。一度、自分で好きなことを真剣にやってみようと思ったら、なんだかうまくまわりはじめたんだよね。」

中島「風磨の考えてること、全部じゃないけど99%はわかるよ。風磨みたいに個性があって、それをちゃんと伝えられてるのがいいなぁって。 それで思ったのは、風磨と何かやりたいってこと!風磨とだったら、ふたりにしか生み出せない"何か"が見える気がして。誰も手が出せない何かが、そこには絶対あるはずでしょ。

風磨「ここまでちゃんと話したのって久しぶりだね!考えていることは同じでも違うときはトコトン違うふたりだからさ。前に、僕がためていたものを中島に一気にぶつけたとき、中島にも、もっとこっちに向かってきてもらいたかったんだよね。遠慮しないでさ。突然で驚いたとは思うけど、あのとき、思いっきりケンカをしてフラットになって、「じゃあ、これからどうする?」ってところまでいきたかったんだ。でも、それができなかったから。なんか、"もういいや" って気持ちになっちゃって。でも、中島のことをよく知らないやつが「あいつって変わってるよね」なんて言ってるのを聞くと、どうでもいいって思っていたくせに、心のどこかで“なんでアイツがバカにされなきゃいけないんだ”って気持ちがわいてきてさ。」

健人「(押さえていた涙が………)うん。

風磨「こんなこと思うなんて、自分でも気持ち悪いんだけど(笑)“アイツをバカにしていいのは俺だけなんだ”って気持ちになって。でも、それで気がついたんだけど、僕が本気で何かやろうと思った時、必要なのは誰かって言ったら、それは中島しかいないんだ。」 

健人「(涙を拭いて)……。意見がぶつかったときも、風磨のこときらいにはなれなかった。僕にはわかってくれる人がいるんだから、もう突き進むしかないよね。個人としても、グループとしても、もっともっと強くなるしかない。」

風磨「こうやって、素の自分でお互いに話しができたんだからさ、これからもっと腹を割って、Sexy Zoneを本気で強くしていこうよ!」

(2013年12月号『ポポロ』)

ふまけん史に残る「風磨の考えてること、全部じゃないけど99%はわかる」「アイツをバカにしていいのは俺だけなんだ」という名言を生み、健人くんが涙した伝説の対談です。

ためていたものを一気にぶつけた時に健人くんに(自分の思うようには)応えてもらえず失望したと語る風磨くんと、意見がぶつかった時も嫌いになれなかったと語る健人くん。近い相手だからとことんぶつかり合いたい風磨くんと、近い相手とだからこそ争いはしたくない健人くんの気持ちのすれ違い。

それからの「風磨とだったらふたりにしか生み出せない"何か"が見える気がして。」「僕が本気で何かやろうと思った時、必要なのは誰かって言ったら、それは中島しかいないんだ。」という発言。他の誰でもない風磨(中島)が必要。お互いに特別な存在だという意識が窺えます。

すれ違いを経て、改めてお互いの存在が特別であることを実感し、これから共にSexy Zoneを引っ張っていくという決意を固めます。この対談を通して、2人の絆はより強いものになったはずです。

 

【2013-2014 ジャニーズカウコン】

メンバーの年齢の都合上、Sexy Zoneはふまけんのみ参加でした。(前年のカウコンはキラキラトンチキセクサマ衣装を身に纏った健人くんがぼっち参加。)シンメのみで参加という一度きりの貴重な経験です。

中継前には『BAD BOYS』を2人で向かい合って熱唱。中継時、JUMPはスパデリの紫の衣装、A.B.C-Zはおなじみの金色の衣装、という具合に皆さん色とりどりの衣装だったわけですが、ふまけんは白い衣装で一段と目立っておりました。出演しているメンバーの中でふまけんが一番後輩なのに。健人くんがブルドッグ終わりにカメラに投げチューかましたり、ふまけんでJUMP兄さんに交じって『Love so Sweet』歌って最後には山田くんたちと肩組んじゃったり、見どころ満載だったこの年のカウコン。

セクサマ歌唱中には、ステージからジャンプしたところで上手く着地できずに見事にすっ転んだ風磨くん。その肩を健人くんが支えて、観覧席で待つ勝利くん・聡くん・マリウスくんの3人のもとに走っていくという名場面が生まれます。

 

【2014年2月 反抗期(不仲説浮上期に該当?)とカウコンの感想】 

風磨くんの反抗期(おそらく不仲期浮上期に該当するものと思われます。)とカウコンの感想について語っています。

 風磨「最近、中島との絆…っていうの?そういうのを感じる。去年は途中 まで、なんか反発しあっちゃってさ。一緒にいすぎるっていうのもあったし、まぁ、オレがプチ反抗期的なところがあったのかもしれない(笑)。ビックリするかもしれないけど、ふだんは口もきかないような状態が続いてたの。でも、いつのまにか復興してた(笑)一番はっきり中島の存在を感じたのは、カウントダウンコンの時かな。オンエア前に俺と中島で歌ったんだけど、そのときに“うん、これだな。アイツとガッツリやっていこう”って思ったの。そして俺と中島で、このSexy Zoneを引っ張っていこうって。そう思ったら、本番で思いっきりコケちゃった…っていうね(笑)でもアイツが支えてくれたでしょ?なんかうれしかったね。きっとこれからも、ケンカしたりすることもあると思う。こんな俺らだけど、温かい目で見守ってください(笑)」

中島「え、風磨が俺の話してた?今日、このタイミングで?え、え、え?どうしたんだアイツ(笑)そうそう、カウントダウンコンのオンエアまえにふたりで歌ったんだけど、オレもそのときに“このふたりがガッチリ固まってないとダメだ”って再確認したんだよ。ただ、それまで の期間、オレは“ケンカしてる”とか“仲が悪い”って思ったことはなかったよ。なんて言うのかな…反抗期の弟を見ているような気分(笑)?風磨自身もそれを自覚したし、大人になってきたんだろうね。今、こうやってガッチリ固まった=昔に戻った…とは思ってない。“進化&前進した”の。これからは、俺のシンメでパートナーである風磨とお互い高め合って、このSexy Zoneをトップまでもっていく!…風磨につられて新年早々、俺までアツく語っちゃったよ(笑い)」

 (『WiNK UP』3月号)

おそらく不仲説浮上期=反抗期を指すと思われるのですが、 いつの間にか復興していた模様。前述の「メンバーに感じた運命の出来事」でお互いの名前を挙げていた時にはもう復興していたのでしょうか。

ファンにとっても思い出深いカウコンでしたが、2人にとってもふまけんの2人が1つになることの重要性を再認識する契機となったようです。

「俺のシンメでパートナーである風磨」…この言葉にグッときます。他ならぬ「俺」の「シンメ」が「風磨」なのです。ふまけん、相手のことを「シンメ」だとしっかり口にするのが好きです。「シンメ」という関係性を大切に思っているように見えます。 

そういうわけで、「シンメ」でとことん話し合って風磨くんの言葉に健人くんが涙を流したり、カウコンをきっかけに「シンメ」である2人が1つになることの重要性を2人とも再認識したり。「シンメ」に感情を揺り動かされ、時にすれ違いながらも気持ちを通じ合わせて、「シンメ」とさらに絆を深めていく姿がそこにはあります。「(風磨は)この先、どんなことがあっても隣にいるんだろうなぁ」と健人くんが語っているように、2人の関係はこれからも続いていくのです。風磨くんが「きっとこれからも、ケンカしたりすることもあると思う。こんな俺らだけど、温かい目で見守ってください(笑)」と語っているように、性格が正反対な2人はまたすれ違うこともあるかもしれません(現に2014年には薔薇色の日々喧嘩疑惑事件が起こっています。)が、それを再び乗り越えて、さらに絆が強くなった運命共同体シンメふまけんの世界を見せてくれるものと思っています。

 

(《5》へつづく)

 

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