まいにちがスペシャル

ジャニーズを中心に好きなものの話を

ド新規が考えたジャニーズにおけるシンメの魅力~奇跡の運命共同体シンメ、ふまけんの軌跡~《8》

第4章 おわりに
4-1 まとめ

本来は儚いはずのシンメという関係性がずっと持続している運命共同体シンメ、ふまけん。グループの解体や再編成などの苦楽を常に共にしてきたことで絶対的信頼感で結ばれた2人は、自分たちのシンメとしての価値を理解する客観的視点とファンが喜ぶシンメの魅せ方を考える自己プロデュース力を持ち合わせている、“意識の高い”シンメです。

2人の関係は同い年になる6日間を除いては1歳差の「兄弟」で、絶対に負けたくない「ライバル」で、勝利くん・松島くん・マリウスくんの面倒を見る「父母」で、一緒にふざける「友達」で、左右対称の位置で歌って踊ってアイドルを全うするパートナー、つまり「相棒」です。

このような一言では言い表せない関係性を育ませてくれたのは言うまでもなくジャニーズのシンメというシステムに他なりません。

そもそも一般にシンメとはたまたま組まされた2人組(ダンスで左右対称の立ち位置の人)に過ぎません。しかし、シンメはシンメとして行動を共にすることでその2人だけが共有する経験とその記憶を積み重ねていきます。そこには当然2人だけが共有する経験に伴って生じる、2人しか共有できない感情が存在するはずで、それらがシンメの絆を強くしていると思います。

シンメは、シンメとして過ごした時間が長ければ長いほど、シンメとして共有した経験が多ければ多いほど、そのシンメの関係性はより深まっていくものです。

このように数年前は使えなかったテレパシーが使えるようになったりもするわけです。シンメの関係性の変化・深化を見守る楽しさ。

だから、ふまけんには、これからもシンメとして存在し続けてほしい。Sexy Zoneを取り巻く環境が変わっても、グループが大きくなっても、何があっても、単なる仲良しこよしのコンビという関係でなくて、最初に「シンメ」と定められた運命の相手と築かれてきた2人の関係の行く末を見守りたい。 

アイドルとは儚いもの。ずっとアイドルとしてスポットライトを浴びてステージの上で輝き続けられるという保証はどこにもありません。

ジャニーズのアイドルは例外なくジャニーズJr.という下積み期間を過ごします。その先にあるのはデビュー。一握りの人間だけが歩むことを許される道。しかし、デビューはゴールではないのです。デビュー=安泰ではない。デビューしたからといってずっとアイドルでいることができるとは限らないのです。

そんな世界にふまけんは存在してきたし、これからもそんな世界で生きていこうとしています。自分たちの意思で履歴書を書き、オーディションを受けて飛び込んだ世界です。

考えたくはないですが、現実的な問題として、ふまけんの2人がずっとアイドルでいてくれるという保証はないということは、諸先輩方を見ていれば分かります。櫻井くんが歌うように「このステージの上 終身雇用」というわけにはいかないかもしれない。中丸くんの言葉を少しお借りすれば、「一人の人間としてKAT-TUNとは別の生き方を選択」をした田口くんのように、グループを離れてステージから降りるという決断をするかもしれない。これから先、Sexy Zoneというグループの存続の危機に見舞われることだってあるかもしれない。

けれども、ジャニーズに憧れて自ら履歴書を書いて事務所の門を叩いたふまけんが、仲間との別れを何度も経験しながらもジャニーズに青春を捧げてきたふまけんが、これからも自分がジャニーズでいることに誇りを持ち続けてくれる限り、2人はジャニーズのアイドルでいてくれると。そして、風磨くんのシンメとして健人くんが、健人くんのシンメとして風磨くんが存在し続けてくれるものと信じたいです。

唯一無二の奇跡の運命共同体シンメとして2人が歩んでいく軌跡を追い続けていきたいと思います。

 

以上、中島健人に、ふまけんに、Sexy Zoneに、今夏ハマったばかりの人間が現時点でふまけんに感じる魅力について語ってみたところです。

ふまけんの関係性について考えて考えて、考察めいたものを書き散らかしておきながら、結局は中島健人っていいな!菊池風磨っていいな!ふまけんっていいな!というところに落ち着きますね。来月の少クラクリスマスSPが楽しみで楽しみで待ち遠しい限りです。

ここまでお付き合いいただいた皆様ありがとうございました!

(おわり)