まいにちがスペシャル

ジャニーズを中心に好きなものの話を

Sexy Zoneの“センター”佐藤勝利と“エース”中島健人

昨日の「FNS THE LIVE」はドルオタに優しい3時間でしたね。フジテレビさんにダンケダンケダンケシェーン。残す歌番は紅白にカウコン、HDD残量とにらめっこする毎日はまだまだ続きそうです。

さて、新曲『カラフルEyes』をリリースしたばかりのSexy Zone。先月5周年イヤーに突入したということもあって、各媒体では単に2015年を振り返るだけでなく今までのグループの活動を通しての変化について語ることも多いように思えます。

その中でも特に日刊スポーツのサタジャ二での、勝利くんによる健人くんについての発言が目に留まりました。Twitterでもちょこっと触れたのですが、もう少し考えて整理してみたいなと思ったので(重複する部分もありますが)こちらにも投下します。

“昔は1人で背負っていたけど、今はチームのエースになってくれた。チームを意識してくれる。”
(2015年12月12日付日刊スポーツ サタジャニ)

Sexy Zoneのセンターは言うまでもなく勝利くんです。“センター”である勝利くんが健人くんを“エース”と呼ぶこと。それはどんなことを意味するのか、考えてみたくなりました。

まず、センターとは何か。また、エースとは何か。センターとエースの定義に明確なものはありませんが、私にとってグループアイドルにおけるセンターとエースは、AKB48の二人によって形成されています。“センター”前田敦子と“エース”大島優子。真ん中(先頭)に立ち続ける宿命を負いながらオーラを放つのが“センター”で、他を圧倒するパフォーマンス能力を発揮して人を惹きつけるのが“エース”だと。

センターとは本来ステージ上で楽曲を披露する際の立ち位置に過ぎません。しかし、その楽曲を歌う場面において最前列の中心という最も目立つ場所に立つわけですから、そのグループの顔になることは間違いありません。グループを売り出すにあたって、基本的にセンターが固定されるのは自然なことでありますが、そうしてセンターを任されて立ち続けるということは、グループの顔としてプレッシャーを負い続けることをも意味します。エースもまた、立ち位置は真ん中(一番目立つ場所)ではないものの、パフォーマンスでファンを魅了してグループ人気を支え、その能力の高さでステージ業以外の外仕事も堅実にこなし、“センター”同様にグループの顔としての務めを果たします。

ただ、ジャニーズに関しては基本的にはアイドルとしての能力(ルックス、歌唱力、ダンス、ファンサ、アイドルとしての華・存在感・オーラなど)やファンからの人気が高い(能力については総合的に高い人もいれば、どれかが突出している人もいるかと思います。そこは個人差があるかと…。)“エース”が“センター”に据えられることが多いのかなあと勝手に思っています。つまりは、その時点で能力ないし人気がグループ内でトップの人間こそが0番に立つ、みたいな。端的に言えば“センター”=“エース”。歌もダンスも何でもこなす(その陰には並々ならぬ努力がある)Hey!Say!JUMPの山田涼介くんや、絶対に幸せな気持ちにしてくれるアイドルスマイルを放つジャニーズWEST重岡大毅くんのイメージ。

以前の記事でも書きましたが、デビュー当時の人気を鑑みれば、あのタイミングで健人くんがデビューを果たすなら、“エース”でありながら“センター”に(シンメとしての価値を考慮に入れれば仁亀のように風磨くんと二人で)立つと考えるのが自然だったのではないかと思います。

しかし、デビューに際して真ん中に立つことになったのは健人くんではなくて勝利くんだったわけで、負けず嫌いで向上心が強く、Jr.時代に前の立ち位置に行くことに並々ならぬ情熱を燃やしていた健人くんが悔しくなかったはずはないと私は勝手に思っているのですが、デビューしてからも“センター”ではないけれども、健人くんはステージ上で常にアイドルとしてのプライドを胸に全力で歌って踊って、演技にしろバラエティにしろ、一番外仕事をしてSexy Zoneの名前を売る“エース”として、グループの要として走り続けて今に至ります。

ふまけんという先輩に挟まれて“センター”を任された勝利くんと“エース”として“センター”の脇で走り続けてきた健人くん。現在ジャニワでは信頼関係がなければできない息の揃ったフライングで観客を魅了している二人の距離はこの一年でだいぶ縮まったと思っているのです(勝利くんをもう年下に見てないという健人くんの発言などから判断して)が、こうしてSexy Zoneの“センター”と“エース”というグループの顔が信頼を寄せ合う関係にあるのは、5人集まって再始動する今のSexy Zoneにとって非常に心強いことだなあと思います。 

ところで、サタジャニでの“今はチームのエースになってくれた”という言葉は、元より健人くんは“エース”だったわけなので、“エース”である健人くんのSexy Zoneへの帰属意識が「今は」強まったことを意味していると私は解釈しています。入所以来何があっても全力で「アイドル中島健人」で仕事に取り組んできた健人くんですが、その全力のスタンスは変えないままに、「アイドルグループSexy Zone中島健人」として仕事をするという意識がより強まってきたのかなあ、と。それはソロコンでSexy Zoneのメドレーに時間を割いたり、「Sexy Zoneの名前を守っていく」と最近よく明言していたりすることからも頷けるかと思います。

 

さて、前回ふまけんについて長々と記事を書き連ねたくらいふまけんが大好きな私ですが、かといって、ふまけんという関係性だけに固執してけんしょりという関係性を蔑ろには扱いたくないなあと考えています。以下は、今年下半期発売の雑誌からの健人くんの発言を引用したものです。

 

「(風磨は)いつでも俺に刺激をくれるから“人生のスパイス”かな。あいつが出てるドラマとか全部チェックしてるよ。もし菊池がいなかったら、俺の21年間の人生はもっとフツーだったのかもしれない。」
(『Myojo』2015年7月) 

 

「(勝利と)2人きりの空間になるとオレの心がマシュマロみたいに柔らかくなる。」

(『POTATO』2015年10月) 

 

健人くんにスパイスとして刺激をくれる風磨くんと、マシュマロみたいに心を柔らかくしてくれる勝利くん。

勝利くんは入所以来長い年月を(仲間としてだけでなく)ライバルとして(も)歩んできた、健人くんとシンメで正反対の性格の風磨くんとは違って、健人くんにとってのスパイス的存在にはなれないし、逆に風磨くんは健人くんと正反対の性格だからこそ勝利くんのようには健人くんの心をマシュマロにはできないわけで、中島健人という一人のアイドルの人生には常に刺激をくれる風磨くんも安心させてくれる勝利くんも必要な存在なのかなあと思います。

まだまだ世間的に認知度の低いSexy Zoneにとって、真ん中で歌っている“センター”勝利くんと外仕事が一番多い“エース”健人くんの二人がグループの顔でツートップということになるのでしょうか。ただ、(仮にこの二人がツートップだとして、)このツートップ同士、凌ぎを削り合うというよりはナチュラルに仲良し(おそろいのバスローブ着用するレベル)で、“エース”健人くんの一番のライバルは“センター”勝利くんでなくて風磨くんという構図だというところに魅力を感じます。実際、風磨くんはGTOやアルジャーノンなどで大事な役柄を演じていてテレビの露出は少なくないですし、Sexy Zoneで一番歌も上手いですし、これまで常に“エース”である健人くんのライバル心に火をつけてきたほどの存在なのですから、風磨くんはSexy Zoneにおいていわば裏エースと言えるかもしれません。

いずれにせよ、健人くんにとっての風磨くんのポジションには勝利くんは立てないし、健人くんにとっての勝利くんのポジションには風磨くんは立てない。でも、だからこそ、二人とも大切。それはきっとこれからも変わらないんじゃないかなあと思います。

今回ふまけんとけんしょりについてだけ言及したのですが、Sexy Zoneには遙か彼方のドイツから「人を幸せにするために」日本へとやってきた自称元天使マリウスくんとジャニーズで一番富士山を見てきた自称元アウストラロピテクス聡くんという、とんでも最終兵器の二人がいます。

最後になりますが、もちろん聡くんとマリウスくんの二人も健人くんにとっては大事な存在なわけで、それは今回の『カラフルEyes』初回限定盤C(スィー※健人くん発音)の特典DVDを観ればお分かりいただけると思うので、まだ買っていない方は是非購入をご検討ください(宣伝)